「武道館」7話あらすじ 武道館ライブに暗雲が・・・。

Juice=Juice

 

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「武道館」の7話が放送されましたね。

前週6話の方も良かったらチェックしてみてください。

「武道館」6話あらすじ 「どっちも本当の私なんだ」

それではさっそく7話を見ていきましょう!

7話あらすじ

武道館

前回の6話の最後で、レッスンの途中で春樹に会議室に今すぐ来て!と言われ、会議室に集められたメンバー。メンバーに野村がPCの画面を見せたところで前回は終わりました。

7話はそのPCの画面を見せるシーンから始まります。

武道館

野村「これはどういうことかな?」

野村はPCの画面をメンバーに見せた

凍りつくメンバー

野村「この写真、碧だよな?」

碧「はい、私です」

武道館

野村「1月12日スケジュール入ってたよな?」

春樹「はい、ダンスのレッスンです」

野村「碧、確かこの日体調悪いからって言って休んだよな?」

碧「はい」

春樹「海なんか行って何してたんだ?」

碧「一人でぶらぶらしてました。ちょっと最近疲れてたんで気分転換に」

野村「気分転換て・・・そんな言い訳通用する訳ないだろ」

春樹「そういうことはまず、事務所に相談しないと」

野村「レッスンだったからまだいいけどこれがイベントや収録だったらどうなると思う?ネクストにはもう仕事くれなくなるかもしれないんだぞ!」

野村「俺が言っていることの重大さ分かるよね?」

碧「本当にすいませんでした」

碧は立ち上がって頭を下げた。

するとその時愛子が

愛子「あの・・・、碧は確かにレッスン休みましたけど、でもちゃんと振付も覚えてるし、少し休んでリフレッシュ出来たんならそれで良かったのかなって・・・」

するとるりかが大きな声で、

るりか「そういう問題じゃないよ。結果大丈夫だったから良かったねって話じゃないじゃん!」

武道館

波奈「るりか・・・」

るりか「私この部屋入って野村さんがパソコン出した時、あっ終わったって思った。ホントは何しに行ってたかは聞かないけど、ていうか聞きたくないけど、何もなかったから良かったねじゃないよ!」

るりかはそう声を荒げた。

碧「本当に何もないの・・・」

るりか「だったら誤解されるようなことしないでよ!」

碧「ごめん・・・」

るりか「私みんなで武道館立ちたいの!やっと目標に近づいてきたのにこういう変なことで立ち止まりたくない!」

波奈「るりか、もう分かったから・・・」

野村「いいか、今は本当に勝負の時期だから責任を持って欲しい、俺たちは君たちを信じてる。本当に裏切られたような気持ちになる・・・、信頼を裏切るようなまねは絶対にしないでほしい!」

メンバー「はい・・・」

野村「碧は誤解を解くためよコメント撮りするから。他のみんなは解散」

会議室を出た碧以外の4人はこう話した・・・、

武道館

波奈「初めてだよね、あんな碧見たの。歌も振付もいつも完璧だから、あんな人間ぽい碧初めて見た」

真由「確かに、そうかも」

波奈「ちょっと安心したよ」

るりか「安心?私たちアイドルなんだから人間ぽいところなんて見せちゃダメなんだよ」

 

帰り道、愛子と真由はこう話していた。

武道館

愛子「私たちの何を信じてるんだろう?」

真由「愛子、愛子は武道館のステージに立つことが夢なんだよね?それは変わってないよね?」

愛子「変わってないよ、けど・・・」

女子高生「あのー、NEXT YOUの人たちですよね?」

真由「そうですけど・・・」

女子高生「やっぱり、ヤバイ、めちゃ可愛くない?」

女子高生「あの、握手してもらってもいいですか?」

真由「いいですよもちろん」

 

翌日の学校で・・・

愛子が1人席に着いているとそこへ碧がやってきて、

「ちょっと話せる?」

武道館

と言って愛子を屋上に誘いだしました。

碧「あのね、私みんなに嘘付いちゃった・・・。写真撮られた時、レッスン休んだ日ね、本当は好きな人と会ってたの・・・」

愛子「えっ?」

愛子「好きな人って、男の人だよね・・・?」

武道館

碧「うん。初めて歌番組に出た時のヘアメイクさん・・・。覚えてる?」

愛子「碧の髪型変えちゃった人?」

碧「そう」

碧「愛子に前に“碧の前髪は本物のアイドルの・・・”って言われてから、前髪がアイドルの証みたいになってたんだよね。毎朝起きたら鏡見て、前髪をピンでとめて、“アイドル碧のトレードマークは崩れない前髪なんだぞ!”って言い聞かせて・・・。でもあの日、あの人はその前髪をあっさり崩したんだよ、ぐしゃぐしゃって・・・。あの時、抑え込んでいたものが全部爆発しちゃったんだと思う。自分が無理してアイドルやっていた事とか、アイドルだから従わなくっちゃいけなかった事とか、全部。前髪と一緒にぐしゃぐしゃって」

愛子「そうっか」

碧「その後、ドラマの現場で再開して、そこで連絡先交換して、彼と付き合うようになったの」

武道館

愛子「碧・・・、その話他の人にもした?」

碧「してないよ・・・」

愛子「なんで私に話してくれたの?」

碧「愛子なら分かってくれると思ったから・・・、だって好きな人いるでしょ?」

愛子「え?」

碧「剣道部の大地くん」

愛子「え?なんで?」

碧「愛子みてればわかるよ」

愛子「そっか・・・」

 

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3週間後・・・、

レッスンスタジオにいるメンバーのもとに、プロデューサーの夏目がやってきた。

武道館

夏目「えーお疲れ!今日は大事な発表がある・・・。4月1日、デビュー3周年のライブの会場が武道館に決まった!

メンバー「ヤッター!!」

夏目「もうひとつ大事な発表がある・・・、この武道館が波奈の卒業ライブになる

武道館

真由「本当なの?」

波奈「うん、これからは作詞とかモノをつくる側をやってみたい」

真由「そ、そうなんだ・・・」

波奈「でも武道館だけが心残りだったから、最後にギリギリ決まって良かったよ」

夏目「波奈は前向きに卒業する。ファンから惜しまれつつやめる。アイドルにとって最高の旅立ちだ。お前たちの初めての武道館ライブは、波奈の卒業の舞台であり同時に、2期生のお披露目の場でもある。この武道館から新しいNEXT YOUがスタートするんだ!最高のパフォーマンスで波奈を見送ってやろう」

メンバー「はい!」

 

夏目が去ったあと・・・。

波奈「突然で驚いたね・・・、ゴメンネ」

真由「波奈がいなくなったら寂しくなるね」

武道館

波奈「何言ってんの。武道館まであと2ヶ月くらいあるじゃん!最後まで一緒にがんばろっ」

るりか「そうだね、一緒に武道館立てるんだもんね」

真由「最高のライブにしよう!」

愛子「そうだね。ねっ?碧」

碧「うん、頑張ろう」

波奈「よっしゃ、がんばるぞ!」

 

念願の武道館ライブが決まり、トップアイドルの階段を駆け上がっていくはずだった・・・。

 

しかし・・・、

武道館

碧と恋人との密会がスクープされてしまう。

 

野村「いったいどうなってるんだ!」

碧「すいません・・・」

武道館

野村「言ったよな、今が一番大事な時期だって?」

碧「ごめんなさい」

野村「こういう記事がでたら武道館ライブも影響でるんだよ!メンバーとスタッフが積み上げてきたものが全部無駄になるかもしれないんだぞ!」

碧「本当にごめんなさい」

野村「お前とこの男はただの仕事仲間だ。写真を撮られた時他のスタッフも一緒だった。記事に書かれているような深い交際は一切ない。そう公式コメントを出す、いいな」

武道館

野村「いいな!碧」

碧「はい」

 

 

愛子の部屋・・・。大地が来ていた。

愛子「私だけは碧から彼氏のこと聞いてたんだ・・・」

武道館

愛子「事務所は記事を否定するコメントを出すって。碧も同意した」

大地「そっか・・・。俺たちも外では合わない方がいい」

 

愛子「ネクストの2期候補生のなかで一番期待されてた子がね、この子」

愛子そういってスマホの画面を大地にみせた。

武道館

愛子「かわいいし、歌もうまいし・・・、でもこの写真がネットに流出しちゃって」

愛子はそう言って、スマホの画面をスワイプさせた。

イメージ2715

愛子「デビュー前だし、事務所もかばおうとしたんだよ。でもこの子は辞めます!って自分で選んだの、辞める事。なんで両立しなのかな?歌う事と踊る事が大好き、それと同じくらい大好きな人がいるっていうのが・・・何で・・・。大人の事情で好きな事諦めなきゃいけないのかな?」

大地「俺、この子のこと全然しらないけど、幸せそうだな」

愛子は頷いた・・・。

 

別の日、会議室で、

武道館

野村「まさかお前までとはな・・・」

愛子「え?」

野村「あさってこれが発売されることになった・・・」

野村はそう言って雑誌を愛子の前に差し出した。

武道館

 

 

次回(最終回)予告↓

 

 

7話はここまで。気になる最終回はこちら↓

「武道館」最終回あらすじ 「私はアイドルではなくなってしまったみたいです」

 

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