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2016年の「土枠」で始まることになった新ドラマ「武道館」、原作はあの直木賞作家の朝井リョウさんの小説です。 2015年 文藝春秋から出版されたこの「武道館」は、朝井さんのデビュー10作目の作品。自らアイドルファンを公言する朝井さんが描いた、アイドルの真実、苦悩や挫折を書いた作品です。
原作のおおまかなあらすじ
「武道館」を合言葉に活動するアイドルグループの“NEXT YOU”。 るりか・碧・杏佳・波奈・真由、愛子という6人のグループ、主人公は愛子。小さい頃から歌うことや踊ることが大好きな女の子だ。 主人公の愛子含めNEXT YOUメンバーは、結成当時から武道館公演を目指して活動し、一歩一歩成長していく中で、アイドルにはつきものの、“握手会””恋愛禁止””炎上”など、さまざまな事件が次々と起きていく。 そんな中、結成から1年が過ぎた頃にメンバーの中心的人物だった杏佳が突然 「ほんと、いきなりでごめん・・・ あたし、NEXT YOUを卒業する」 と言って、NEXT YOUを脱退してしまう。残ったメンバーは、それまで以上に、握手会やイベントを盛り上げるために努力し、CDを売るための販売戦略を考え、お客さんに喜んでもらえるライブを続けた。そんな中で彼女たち自身もいつしか、武道館ライブが現実的になってきたことを実感し始める。しかしその反面、注目が集まるにつれ彼女たちを取り巻く環境は変わっていき、プライベートの詮索、恋愛禁止、ブログの炎上など数々の批判や中傷が彼女たちに向けられ、次第に追い詰められてゆきます。 さらには、主人公の愛子の脱退。 愛子は昔から好きだった幼なじみの大地と結ばれます。アイドルは恋愛禁止とわかっていながら、幼馴染と結ばれることを選びました。そしてそれが週刊誌で報道されてしまう。しかも、NEXT YOU結成3周年を迎えようという時に。結局愛子は「脱退」を決意してしまう・・・。 「アイドルだって等身大の人間」、恋だってするし、泣いたり、怒ったり、太ったり、痩せたり。アイドルとして生きながらも、ひとりの人間、等身大の女の子あることをやめられない、そんなアイドル達をリアルに描いた物語です。
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